2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

気管チューブは動くもの

朝から昼過ぎまで回診。 夕方から帰省。 大学の友人と飲んだ。アカデミックな世界でがんばる人たちはかっこいいし、うらやましい。まともに基礎やってりゃ逮捕も訴訟もないからな。

当直明けのラパ腸スコピストはかなりの修羅場である。たびたび意識障害におちいります。 しかもそれがマイルズだったりするとより厳しいです。 ラパマイルズで楽しいのは、会影操作を腹腔鏡で観察しつつやることです。骨盤底に光が差し込み、電気メスの煙が…

午前胆摘。 午後胃切。背中が激しく曲がっているというだけで、術野が深くなりやりにくいということがわかった。本日当直。相変わらずめんどくさいが、今日は小児は診なくてよい日なのでそれほど忙しくなかった。それでもチョコチョコ起こされて疲れた。

とか考えるほど今日はお昼はひまでした。 夕方から緊急の胆摘の予定であったが(予定緊急?)、心外の超緊急に割り込まれたせいで、深夜になりました。トホホ。

自ら手を下さない人間が、「さっさと子宮とればよかったのに」なんて言うのを聞いたら、他科の俺でもむかつくね。 おまえ、若い女の子宮を摘出するのがどういうことかわかってんのか、って感じだ。ケースバイケースかつギリギリの判断を迫られる臨床の現場を…

平和ボケ

今日はオペも麻酔もなく、のんびり処置&雑用していいた。 いやあ、今日は定時退社かなあ、半年以上そんなことしてねえなあ、と思っていたら、いきなりVT発生した(脈アリ)。夜バイト。

 『バトルガンM-16』

脳みそ不要の面白さ。あらゆる危機を都合よく乗り越えていく痛快さにはグウの音も出ないし、ラストのブロンソンは文句なしにかっこいいと思う。

今週も無難なスタート。午前ヘミコレ。 午後処置&雑用。夕カンファ。

『殺しが静かにやってくる』再見

やっぱ傑作だよなあ。現実の醜さをここまで露骨に残酷に下品に描いてみせた作品はあるまい。トランティニヤンの哀愁、けっして忘れることはないだろう。

もうすぐ春ですね

今日は早めに出動してさっさと回診。 昼過ぎに辞して、ずっとあくびしてた。 春眠暁を覚えずですなあ。夜、ハッスル居酒屋で昨日のPRIDEを観た。 マーク・ハントは観ている人間を喜ばせる試合をしていた。 彼にこそヒョードルを倒してもらいたいなあ。

 『狼たちの絆』

勇ましいタイトルだが、中身は中途半端なコメディです。ユンファ兄貴の芸達者ぶりだけが印象的。ひょっとして『インファナル・アフェア』の元ネタ?

昼過ぎまでしっかり寝てから、出勤。 タイミング良くパンペリの緊急手術が入る。疲労感もなくスムーズにやれて幸せ。

『恋しくて』

何度見たかわからないが、いつ見てもラストは感動するなあ。リー・トンプソンの細長い足、エリック・ストルツの見事なボンクラぶり、そしてそれらを圧倒するマスターソンの存在感。20年たっても色褪せることはない。 ストルツは父やトンプソンと対決し、そし…

帰宅してネットを検索するに、某医師を支援する活動が始まっているのを認めた。 今回の屈辱的な仕打ち、どういう方向に落ち着くのか。 とりあえず真相の究明に全力を挙げつつ事態の進展を見守ろうと、まあ、そんなところだ。

朝、LAR。 午後、雑用。

夜、医局で雑用。上の先生たちの井戸端会議を耳にしつつ。 訴訟とか刑事告訴と隣り合わせで積極的な医療をすることにもうみんなうんざりしているようだ。

午前胃切の前立ち。 obesityのため時間がかかる。昼から、ずっと処置していた。 夕カンファ。

朝、そこそこ処置をする。朝から夕方までPDの前立ち。 パンペリの既往ありで、思いのほか時間がかかった。最近、思いのほか時間がかかる症例によくあたっているような気がするなあ。