僻地だけじゃなく、東京の医療も終わってるらしい。 というか崩壊が着々と進行しているようだ。 といってもまだまだ表には出てこない。表に出る頃には焼け野原かな。 それでも俺は田舎の病院で今日もラパコレと胃全摘の前立ちをしているのである。 前立ちは…

豪華俳優陣の中でも加山雄三の垢抜けっぷりは、ダントツであるが、それが映画に寄与しているかどうかは不明。 ことに美しい星由利子への想いから「にほんからでてけー」と叫んで特攻するに至っては、映画自体も意味不明になる。 色々なエピソードがあって、…

午前ラパコレ、前立ちはもう飽きた。 午後でっかい腫瘤を取る手術。これも前立ち。夕方カンファ終了後、脱兎のごとく帰宅。

久しぶりに見た。『シュリ』と共に、韓国映画快進撃の原点となった映画である。当時、かったるい、煮え切らないなどと批判があったが、それは映画とテレビの区別がついていない人間のたわごとである、ということを確認した。

お昼にちょこっと雑用。 最近、研修医が術前指示を入れくれないので、俺の雑用が増えている。

昼出動して雑用こなしてたら夕方になってるじゃん。 地方会に出席。偉い先生がやってきて特別講演。 大変エキサイティングだった。

東宝は三船敏郎のおかげでずいぶん得をしたな。近代日本史において圧倒的な存在感を放つ山本五十六という人物を違和感無く演じられるのは彼以外にはいなかっただろう。まあ、映画の出来は中くらいかしら。一代記ともなると各エピソードが中途半端になるしな…

今日の柿柳上のサイトで書かれているように、進学校ってのは、文系なら社会2科目と数学、理系なら理科2科目と国語が受験科目に(センター試験とは別に)入っているような大学を目指すような生徒が多い学校のことだと思う。つーか、学校の授業なんか大学受験の…

朝から、ストマ、ヘルニア、リンパ節生検の前立ちだったり執刀だったり麻酔だったりをみなで一致団結してもの凄い勢いでこなした。おかげで午後はけっこう時間ができて、雑用しまくりです。そんでもってほぼ定時に帰宅。やっぱ金曜日はこうでなくてはならな…

これだけおいしい素材なのに、落ち着きなくチャカチャカ動き回るカメラと音楽のために、映画としての完成度はまことに低いといわざるをえない。それでも観終わった後になんともいえぬ余韻を残した。帝王のごときサモ・ハンのためでもあるし、柄にも無く血ま…

その後、雑用してたらけっこう遅くなって、気が付いたら日本シリーズも終わっていた。 俺が医者になって4年、セリーグは阪神と中日が交互に優勝した。 パリーグは毎年違うチームが日本シリーズに登場し、毎年日本一になっている。 来年は阪神が優勝して、ま…

当直明け、朝っぱらから抄読会の当番という大役を無難にこなす。 New England Journal of Medicineを読んだので、おおむね好評であった。その後、意識朦朧としつつ病棟回診。 午後は胃切の前立ちだった。 夕方カンファで撃沈。

凡人は、初めにそれが実行可能かどうかを考えて、できそうなことだけをやろうとする。夢を持って馬鹿になれないのである。 一方、夢を持つ大馬鹿野郎は、それを実現するためには何が必要かを考えて実行する。目標から逆算して行動をおこすのである。 そんな…

午前腸切。 午後麻酔。 日勤帯は基本的に手術室から出られず、外の様子が分からない。天気とか全然分からない。 夕方はカンファ。 カンファ終了後も勉強したり、映画秘宝読んだりと忙しい。

午前胃全摘。 午後前方切除の外回り、要するにケツ洗い、ファイアマン、標本整理をしていたのである。 夕方カンファ。 カンファ終了後ももろもろ雑用してたらけっこう帰りが遅くなっちまったぜ。 まあ月曜はこんなものである。

太平洋戦争後半における数少ない成功した作戦だったからだろうか、前向きな空気が良い。三船敏郎の猪突猛進ではない冷静なキャラクターが印象に残る。また霧の中、隊伍を組んで岸壁を進む軍艦は荘厳というほかない。 DVDの特典に、キスカの生き残りの人のイ…

今日は待機だワン。 朝から総回診して昼から病院でネットサーフィンです。 例の奈良県の片田舎の母体死亡事件は随分と話題になっておるようだ。 いずれこんなことが起こるのは現場の人間はみんな知っていたし、別に驚くことじゃない。 スタンドアローンの産…

いつものことだが、物分りの悪いガキが出てきてギャーギャーわめくのはスピルバーグの良くないところである。家族のコミュニーケーション不全は彼の生涯のテーマであるからしょうがないのだろうが、かなり邪魔である。 とは言ってもトライポッドが大暴れする…

朝から晩まで11時間にわたり手術室に貼り付けの刑であった。途中20分ほどのタバコ休憩はあったけど。 久々に挿管困難で麻酔科コールしてしまった。マスク換気はできてたから、あまり問題はなかったがね。 こういう時にはやはり麻酔科医の偉大さがわかる。い…

いまどき、妊婦の救急なんて産婦人科医以外は関わりたくない。いまどき、脳出血なんて脳外科医以外は関わりたくない。専門外の医者が下手に手を出して結果が悪ければ人生を失うからである。 この妊婦は、妊婦かつ脳出血という、致命的なまでに関わりたくない…

午前麻酔。 午後甲状腺、郭清あり。 もう疲れた。でも産婦人科医にならんくてよかったわ。

今日は2タテでマイルズ。 私の担当は一件目前立ち、2件目麻酔ですた。 当然、夜中までかかり、その後、抄読会の準備で真夜中帰宅となった。

午前は献血バイト。献血者がやってきたら血圧を測定し、途切れたら居眠りをぶっこくというナイスなお仕事です。 午後、大急ぎで病院に戻って甲状腺だべ。甲状腺もかっちり郭清したらけっこう疲れるぜ。

今日から再び本格的に手術室に貼り付けの日々が始まります。 てなわけで今日はPDの前立ち。それなりに時間がかかって疲れたぜ。

戦前の映画。軍隊の宣伝映画ですね。前半は予科練の極めて青臭い、純粋すぎるスポ根である。あまりにも真直ぐなので、私はそれを笑うことができないのである。 飛行機が飛び回る場面はやはり良いですなあ。かっこいい。

最近、週末になると朝起きれない。 前は週末も平日も急変やら緊急やらが多くて、週末といえど朝早いことが多かった。 最近はそれもなくて、病棟からのコールも激減である。 のんびり寝ていたら全然電話のかかってこないときもある。 良いことである。

ビリー・ザ・キッド 21才の生涯 特別版 [DVD]出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ発売日: 2006/10/06メディア: DVD クリック: 3回この商品を含むブログ (23件) を見る 最近、このDVDを良く見る。長さの違う二つのバージョンが収録されていて、特典映…

午前麻酔。 午後インオペ。というわけでわりと早く帰れた。

午前腸切の前立ち。 午後も腸切、しかも同側腎癌あり、腎摘もしなきゃいけないという症例。尿管にリスが入ってもOKという、わりとストレスの軽いオペであった。 てゆーか疲れた。 そういえば最近、当院のクソまずい職員食堂に対抗するために、定食は頼まずに…

当直明け。 午後から婦人科とのコラボが2件。 けっこう時間がかかったにゃあ。 当直明けなのでさっさとかえりたかったんだが。 夜になり、一足先に帰った同僚から院外から電話が入り雑用を頼まれ、さらに帰宅が遅れる。 さっさと帰らないと余計にしんどいと…