産婦人科医師逮捕
福島大野病院事件ですが、控訴期限切れで無罪確定。 加藤先生個人のためには大変良い結果であった。 医療が崩壊するから無罪なのではない。 過失がないから無罪なのである。 仮に過失があるとしても刑事で争うことではないし、逮捕など論外だ。加藤先生が逮…
福島大野病院事件一審判決出ました。無罪です。当たり前の結果ですが良かったです。 加藤先生お疲れ様でした。 id:Yosyan先生のところに皆様の声が集まっています。 http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20080820 関係者の皆様もお疲れ様でした。今回の事件では、…
ネット医師業界では福島県大野病院事件の論告求刑で沸いているようだ。 誰がどう見ても無罪なのであって、これを有罪とするためには相当無理やりな論理を組み立てなければいけない。 検察の人達は面子もあるから後に引けないのだろうけど、ここまで自分達の…
そんな厳粛な1日である今日、オイラはラパコレのカメラ持ちをしたり、甲状腺の手術をしてたのである。それでも今日という日には思うことも色々あった。 この事件については以下のブログでよくまとめられています。http://d.hatena.ne.jp/zaw/20080218 http:/…
2年前の今日、最善を尽くしたにも関わらず妊婦を失ってしまった産婦人科医K先生が逮捕されました。 劣悪な労働環境で必死で働いて、やるべきことをきっちりやっていても結果が悪ければ罪人扱い。逃げも隠れもしないのに逮捕。ひどすぎる。 K先生が逮捕されて…
昨年の今日、福島県立大野病院産婦人科医のK医師は福島県警および福島県立大野病院の見識の低さのために不当にも逮捕されてしまいました。 俺は福島事件で逮捕された産婦人科医師の無罪を信じ支援します。関連URLhttp://d.hatena.ne.jp/Yosyan/ http://tyama…
http://kazu-dai.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/post_ace1.html福島県大野事件の初公判の傍聴記である。上のブログ主の先生は東京女子医大の人工心肺の一件で濡れ衣を着せられ、1審で無罪判決を勝ち取り、現在控訴中というお方である。本件の傍聴記を書く…
２ちゃんやブログでかなり話題になってるようだ。これ有罪判決とか出ちゃったらどんなことになるんだろう。もちろん我々は無罪であると確信しているが、無罪判決を確信してるわけではないからなあ。逮捕そのものが理不尽・不合理の塊なので、今さら有罪判決…
奈良県の田舎の公立病院のベテラン産婦人科医師が怠慢から患者を失ったかのような記事を書いた毎日新聞奈良支局の青木記者は、多くの医療関係者と一部の妊婦さんの恨みを買いました。ベテランの産婦人科医と内科医が必死で対応したにも関わらず失われた患者…
おお、またしてもやってくれたなあ。 運悪く発生した助けようのない合併症まで刑事責任追及するんだね。 そりゃ全くミスが無かったわけじゃないだろうけど、刑事は勘弁してくれだぜ。 この国で産婦人科医やる人間を根絶したいという偉大なる意思が働いている…
ああ、また学会が声明出している。 ここまで各種団体から抗議が相次げば、もう件の医師の無罪は間違いないことにも思える。 しかし、これから彼は最高裁までの10年戦争に従軍するわけで、つまり貴重な産婦人科医が一人失われたということになる。10年後には…
朝日新聞 福島版平成18年4月16日 日曜日 27面医師逮捕事件 富岡署を表彰警察署長会議に80人県警は14日、今春の人事異動後初の警察署長会議を開いた。 県内全28署の署長や県警本部の幹部ら80人が参加。 重大事件を解決した警察署などへの表彰があり、富岡署が…
例の医師は保釈されたようだ。 江川の解説並みの結果論で刑事罰を与えられたらたまらんぞ。悪意のためではない。善意ゆえの行動なのに。今後は我々も、葬儀屋さんが死体を運ぶようにドライな感覚で仕事しないといけないのかな。
俺は小中高と一貫して教師が嫌いだった。何も知らない子供を相手に権力振りかざして悦に入っている連中だった。だが、今回の件に関しては同情する。そんな同情も例の医師のことがなければありえなかったかもしれない。逮捕・責任･義務やらなんやらかんやらで…
遅ればせながら、署名と募金をした。 そんなことで情況が変わるとは思えないが、俺には他にできることはない。
警察官は体を張ってがんばっている尊敬すべき職業でありながら、マスコミには叩かれがちな存在なので、いつも応援(同情)している。警察官の方が患者さんとして来られたなら、敬意をもって診察している。 しかし今回の一件はいただけないなあ。「馬鹿な親分」…
自ら手を下さない人間が、「さっさと子宮とればよかったのに」なんて言うのを聞いたら、他科の俺でもむかつくね。 おまえ、若い女の子宮を摘出するのがどういうことかわかってんのか、って感じだ。ケースバイケースかつギリギリの判断を迫られる臨床の現場を…
帰宅してネットを検索するに、某医師を支援する活動が始まっているのを認めた。 今回の屈辱的な仕打ち、どういう方向に落ち着くのか。 とりあえず真相の究明に全力を挙げつつ事態の進展を見守ろうと、まあ、そんなところだ。
夜、医局で雑用。上の先生たちの井戸端会議を耳にしつつ。 訴訟とか刑事告訴と隣り合わせで積極的な医療をすることにもうみんなうんざりしているようだ。
朝いきなりトラブル発生して対応に追われる。昼抜け出して大学病院へ。 彼女というか婚約者が産科の世話になるのでお見舞いです。 処置の延長みたいな手術だが、こんな御時世だから、ギネの先生にかなり厳しいムンテラをされたようだ。 彼らにしてはいまどき…
猛烈な勢いで回診して、昼過ぎに脱出。 猛烈な勢いで私用を片付ける。最近、夜中に病棟から電話がかかってくることが多い。これ超勤つかないんだよね。 最近、某医師のことを思ってイライラしているのに余計にイライラする。
例のK医師のことを思ってイライラする毎日だ。 だが、チンピラの俺に出来ることは・・・本日は、重複癌のオペで、たいしたSurgical stressだったなあ。やるべきことをやって結果が悪ければタイホですか。善意はむくわれないものなのですか。二階級特進、それ…
トカゲの尻尾にされちまった某医師のことを思う。「専門医の運用に最も向かない地方の公立病院で、輸血も麻酔科のバックアップもない一人産科医長がどうなるか、奴が一番知っていたさ」このご時世に一人産科医長なんてよほど責任感の強い、真面目な方だった…
