今日もウロの回腸導管を手伝っただけで平和な1日。

夏の地方会、去年も一昨年も出していたが、今年は勘弁してもらおうと思っていた。
しかし、オーベンに「みんな出してるのに、一番下っ端のお前が出さんのか!」と言われて、急遽演題応募することになった。締め切り、昨日なんですけど。
ああ、俺は一番下っ端なのよね。
1年目の時に一番下っ端なのは当然だった。
その次の2年間は、悪名高い臨床研修制度のおかげで、自分より下はいなかった。
今年度も下の学年のシニア・レジデントは来てくれなかった。こんな田舎の病院の不人気の外科に、誰も来てくれなくても不思議でもなんでもない。ここにいる限りずっと一番下っ端かもしれん。
ひょっとしたら、大学に入局した3年目がもう少し待てば派遣されてくるかもしれない、なんて甘い期待を持ってはいけないのである。どこの大学も外科は不人気で入局者軒並み減少なのである。