『東大生が書いたやさしい株の教科書』

東大生が書いたやさしい株の教科書

我々は資本から逃れることはできない。それに気付かぬふりをするか、あるいは立ち向かうか、我々にはその2つの選択肢しかないのである。この本は、株式の取引は立ち向かう手段のひとつである、と教えている。柄谷行人の本を読んだ後だから、そのことがよく分かるのである。

本の内容は平易かつ明快。私のようなド素人にはちょうど良いという感じである。