『クォータリー あっと 5号』


クォータリー あっと 5号

クォータリー あっと 5号

特集は環境に優しいエビをインドネシアから輸入するお話。

上野千鶴子氏の連載は、フェミニズムが通過してきた「家事は不払い労働か?」という議論を手掛かりに、何故に介護労働が安く買いたたかれるかを考察。

柄谷行人の論考は、「マルクスプルードン世界同時革命がおこると信じていた」、「レーニントロツキー世界同時革命がおこると信じていたが、もしおこらなかったらどうするかを何も考えていなかった」というところで終わるのが素敵。