ドルがユーロ、円、スイスフラン、豪ドルに対して猛烈な勢いで下げている。
対円以外はもはや歴史的水準だが、行き過ぎだとか、もういいだろうと思う人は少数。
多くの人が戻りは売りだと待ち構えている。
反騰しても「ショートカバーだね」でおしまい。

先日の飲み会でオーベンが「今は外科を目指す人間には辛い情況だが、10年後には絶対に良くなってるから。外科医やってて良かったと思えるようになるから、しばらく耐えて頑張れ」と言っていた。10年後はともかく、誰も今が底だなんて思っちゃいない。まだまだ悪くなるだろう。団塊外科医に続いて、バブルの頃に外科医になった今の指導医たちが徐々にこれから引退していくのだ。そして新入りは減る一方だ。だがみんなまだまだ危機感が足りない。悲鳴が聞こえるときが相場の底だというが、外科ではまだ悲鳴は聞こえていない。


そんなことを考えつつ、高橋尚子が脱落するのを見つつ、お昼過ぎに出勤。
軽く雑用。今週も忙しいのだなあ。