朝の膵内分泌腫瘍のセッションで発表。オーラルは久し振りですわ。
突っ込みどころ満載のスライドだったから意地悪な質問が来たらどうしようとビクビクしていたがそんなことはなかった。こじんまりとした会で和気あいあいという感じだった。
自分が意地悪で陰湿な人間だから、いつその悪意が自分に向けられるかと怯えながら生きている私なのでした。

今回の主な話題はソマトスタチン受容体のサブタイプだった。これはサンドスタチンの効果と関係があるらしい。つまり乳癌におけるHER2/neuとハーセプチンのような関係である。
それからいつまでたっても承認されないオクタレオスキャン、ストレプトゾトシンについての不満。
SASIテストにグルカゴンを使ったらどうかという発表などなど。


午後は副甲状腺のセッションでお勉強。


夜、昔のオーベンと先代の教授とメシ。教授は私の発表をほめてくれるとともに論文にするようにとおっしゃった。オーベンには大学院のことで悩みを聞いてもらった。