■
- 出版社/メーカー: よしもとミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2007/11/28
- メディア: DVD
- 購入: 1人 クリック: 40回
- この商品を含むブログ (161件) を見る
えーと、やっと見ました。DVDの最初に余分なCMが入ってないのがよいです。
ある人はこの作品について、教養が無いのは貧しいことだ、と言っていた。
残念ながらその意味はわからなかった。
いきなりやってくるでかい獣と戦うという設定は『エヴァンゲリオン』と似ている。ただし、あちらは子宮を想起させる機械に乗り込んで戦ったが、こちらは自分自身が大きくなって戦うのであり、むしろ男根を思わせる。
だからどうした、という感じですね。
ドキュメンタリー風にしたのは、世界をしっかり構築する自信がなかったのか演技が下手だからかはわからんが、逃げでしょう。またオチをつけることを放棄した実写風のラストも逃げでしかないと思う。そういえば『エヴァ』もオチなしでしたね。
またその実写場面の寓意もわかりやすすぎてつまらない。
しかし、変電所に原付で向かう大佐藤を追っていくシーン、嫁と娘にまつわる場面は、なんとなく良かったですよ。