今日も研究室で色々。
今日も逆指値入れて放置してたが市況良好のため作動せず。
というわけでトレードなし。

最近読了した本の感想でも。

原始キリスト教史の一断面―福音書文学の成立

原始キリスト教史の一断面―福音書文学の成立

何年も前から積ん読だったけど、やっと読んだ。
まあ何十年も前の本だからいいでしょう。

マルコ福音書を読み解く本です。
執念深く、ルカやマタイとの細かい違いを探し回ってマルコの思想を描き出す力作。

マルコから得られる印象というのは、
主にガリラヤ地方でのイエスの活動を描いた福音書であって、エルサレム教会をないがしろにしているみたい。
パリサイ人は原始キリスト教におけるエルサレム教会か?
弟子達の無理解と民衆の肯定。
あまり異邦人を意識していない。
エスの親族には冷淡。

現代の神学はもっと進歩してるだろうが、この何十年も前の書籍もすでに素人には凄いのである。
でもあまり感想が思い浮かばないなあ。