昨日2月17日日本武道館Judas Priestの来日公演行って来た。

全体としては大満足、大興奮。

ジューダス見るのは2回目だが、前はヴォーカルがロブ・ハルフォードじゃなかった。

初めて見るロブは老け込んでいて、膝が悪いのか動きも悪かった。ロブじゃなきゃジューダスじゃないと思うけど、バンドの長期戦略としてはロブの復帰は失敗だったと思った。声は全盛期とほぼ変わらず出ていてすげえなあと思いました。『Sentinel』のサビだけは全く歌えてなかった。他になんぼでも曲あるのになんでこんな難しいのをやるのかと思った。

グレン・ティプトンは相変わらずセクシーだった。

K.K.ダウニングが離脱したのは残念、でも代役のギタリストはなんの問題もなかった。

全体の流れは初期のアルバムから1曲ずつプレイして歴史をふりかえるような趣だった。知らない曲もけっこうあって若干ダレたかもしれない。序盤で一番の盛り上がりを見せたのは、『Nightcrawler』で、ギターソロの部分はオーディエンスみんなで歌ってめっちゃ楽しかったっす。

終盤は人気曲連発。まずは「Breakin' the what?」のあれ。みんな発狂しまくり。次は『Painkiller』なんだが、冒頭のドラムソロのさわるだけ叩くという行為を数回繰り返して煽るという憎たらしい演出。またしても発狂。そして『Hellion/Elctric Eye』で発狂して、『Hellbent for Leather』、『You've got another thing comin'』で締めた。

俺の大好きなのでやらなかった曲は、『Freewheel Burning』、『Locked in』、『Screeming for Vengence』、『Difenders of the Faith』とかかな。まあ初期の名曲もそれなりに盛り込もうとするとこのへんが削られるのはしかたないか。