『燃ゆるとき』

血の通わない記号のような登場人物に感情移入できるわけがない。出てくる白人たちが、昔の香港映画の白人なみにうさんくさい英語をしゃべるのが興ざめ。日本人の演技も白々しくて興ざめ。機内上映のちっこいモニターで見た僕も悪いけどね。
嫁さんは横でピーター・ジャクソンの『キング・コング』を観ていた。面白かったらしいが、あれをちっこい画面で見て満足できるなんて信じられない。