朝から夕まで肝切&腸切。
結腸の手術は腸管さえ授動してしまえば、ほぼ上腹部の手術になる。
したがって、大腸癌肝転移症例において、鏡視下に腸管を授動するのは、切開を小さくするという意味で大変有益である。
さらに肝右葉の授動を鏡視下にできれば、より創を小さくできる。
鏡視下肝臓手術は将来性ありといえる。
ちなみに今日気が付いたんだけど、当院で採用されているリユーザブルのクリップがPENTAX社製であった。