2007-07-22 『シリアナ』 movie war 『ココシリ』に続いて『ブロークバックマウンテン』なタイトルの映画ですが、中身はオイルマネーと中東情勢と武器取引などの深刻すぎる作品。 『トラフィック』の脚本スティーブン・ゲイガンが監督・脚本である。 『トラフィック』のような重層的な映画を目指したのだろうが、詰め込みすぎで散漫な作品になっている。だれか一人主要登場人物を削り他のキャラを深く掘り下げたほうがよかったのではと思う。終盤、バラバラだったキャラが1点につながっていくのは爽快感があるが、それでもキャラ多すぎです。