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 『シャンハイ』

シャンハイ スペシャル・エディション [DVD]出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)発売日: 2012/02/02メディア: DVD購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (11件) を見るなかなかの豪華キャストなので観たけど、ずいぶん中途半端だなあ。 渡辺謙がなぜあ…

『イップ・マン 序章』

イップ・マン 序章 [DVD]出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)発売日: 2011/06/02メディア: DVD クリック: 12回この商品を含むブログ (36件) を見るドニー・イェンのアクションは文句なしにかっこいいし、辛気臭そうな表情には独特の陰影があり、たしかに一世一…

 『ハート・ロッカー』

ハート・ロッカー [DVD]出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 2010/09/02メディア: DVD購入: 4人 クリック: 689回この商品を含むブログ (170件) を見る アメリカ陸軍爆弾処理班のお話。 主人公は爆弾処理に取り憑かれているのだが、冒頭の字幕で「戦争…

 『バトルシップ』

見たよ。 期待以上でも以下でもないバカ映画でしたね。 もうこういうのしか金払って見たくないくらいには年取ってしまいました。 戦艦や駆逐艦は見ていて楽しいし、リーアム・ニーソンはいつからこういう立ち位置になったのかもわからないし、Thunder Struck…

 『日露戦争、資金調達の戦い: 高橋是清と欧米バンカーたち』

日露戦争、資金調達の戦い―高橋是清と欧米バンカーたち (新潮選書)作者: 板谷敏彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/02/01メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 162回この商品を含むブログを見る 日露戦争の戦費調達の物語。帯の、もうひとつの坂の上の雲…

『八甲田山』

八甲田山 特別愛蔵版 [DVD]出版社/メーカー: M3エンタテインメント発売日: 2004/06/23メディア: DVD購入: 4人 クリック: 26回この商品を含むブログ (52件) を見る昔、あまりにも同じような絵の連続で爆睡してしまった作品、あらためてちゃんと見た。『失敗の…

 『エクスペンダブルズ』

昨日見てきた。劇場で映画鑑賞ってかなり久しぶりだなあ。 まあ内容はかなりグダグダでしたけど。それでも楽しかった。 これで練りこまれた脚本とか演出とか誰も期待してないでしょ。 以下ネタバレあり。

ケルベロス 鋼鉄の猟犬作者: 押井守出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2010/02/25メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 4人 クリック: 34回この商品を含むブログ (9件) を見る本日よりしばらく休むも相場。 最近読んだ本シリーズ。押井守の小説ですねえ。 ケ…

『宮本武蔵 -双剣に馳せる夢-』

押井守が脚本だか監修だかの映画。 去年の作品なのにやっと見た。 もう押井守原理主義者を名乗るのはやめようかな。中身は、武蔵は騎馬戦メインの軍略家であり、不幸にも剣豪でもあったという筋書きに、ウンチクをたらふく盛り込んだもの。ファンとしては嬉…

そんでもって全英オープンなるゴルフを見てたのだが、ゴルフ見るん久しぶり。 風強くて寒そう。ゴルフも厳しいスポーツだねえ。という感じでテレビ見ながらゴルゴ13を読んだ。 当直室でゴルゴを読むのは医師の通過儀礼のようなものだが、私は初めてでした。 …

 『最強の狙撃手』

最強の狙撃手作者: アルブレヒトヴァッカー,Albrecht Wacker,中村康之出版社/メーカー: 原書房発売日: 2007/03メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 27回この商品を含むブログ (12件) を見る第二次大戦東部戦線のドイツ人狙撃手の物語。 田舎の若者が戦争の…

 『ケルベロス 東京市街戦 首都警特機隊全記録』

押井守のケルベロスサーガについての記録。架空戦記であるからして、神は細部に宿るとばかりに細かい設定を説明している。でも『立喰師列伝』と同じく戦後の日本を総括する物語でありながら、そこのところの突込みは物足りない。まあそれは作品そのものを見…

 『失敗の本質』

大日本帝国軍の敗戦を6つの作戦の研究を通じて分析。陸軍は「白兵銃剣突撃」、海軍は「艦隊決戦主義」に固執しすぎた。 日露戦争の成功から一歩も抜け出せなかった。短期決戦志向で不成功時のプランBがなかった。精神主義重視で兵站を軽視した。 これは海軍…

 『ワルキューレ』

ナチスドイツの軍服とか車とかってやっぱかっこいいね。史実に忠実なのはハリウッドらしくなくてよいね。ハッピーエンドにしてたら、きっと非難轟々だったろうね。ただしそれなら『ジャッカルの日』みたいに細部にこだわって、過程で魅せなければいけない。…

 『ファイヤーフォックス』

夜はおうちでDVDだ。 20数年前に、イーストウッド御大が監督・主演した珍作である。前半の陰鬱なスパイごっこではことの外ヘタレな御大であった。しかし処刑ライダーみたいな黒い戦闘服&ヘルメットに着替えてからは違うぜ。 騒ぎをよそに悠々とハリボテミ…

グッド・シェパード [DVD]出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン発売日: 2008/05/15メディア: DVD購入: 1人 クリック: 34回この商品を含むブログ (50件) を見る似たような顔の人が多くて、時間が行ったり来たりするから1回見ただけじゃよく…

コンドル (ユニバーサル・ザ・ベスト2008年第5弾) [DVD]出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン発売日: 2008/09/11メディア: DVD購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (3件) を見る ロバート・レッドフォードがCIAの末端職員という…

あの頃映画 「皇帝のいない八月」 [DVD]出版社/メーカー: 松竹発売日: 2006/04/27メディア: DVD購入: 1人 クリック: 59回この商品を含むブログ (28件) を見るもう8月なんです。 それでこんな映画を見てみた。 山本薩夫らしい社会派エンターテイメント。渡瀬…

キングダム/見えざる敵 [DVD]出版社/メーカー: Universal Pictures Japan =dvd=発売日: 2008/04/10メディア: DVD クリック: 25回この商品を含むブログ (42件) を見る ラストは見事だがあざといとも言える。 乾いた映像、微妙に揺れるカメラ、男の矜持と友情…

 『ランボー4 最後の戦場』

『ロッキー・ザ・ファイナル』がシリーズの幕引きにふさわしい作品だったのに対して、本作は「まだまだやりまっせ」感があふれている。『最後の戦場』などという邦題を付けた人はきっと中身を見ていないのだろう。 ビルマの将兵がこれでもかこれでもかと悪と…

戦争のリアル Disputationes PAX JAPONICA作者: 押井守,岡部いさく出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2008/03/03メディア: 単行本 クリック: 41回この商品を含むブログ (31件) を見る 二人のミリオタの対談。 軍事には国民性というか国民=政治家の…

 『マッカーサー』

マッカーサー (ユニバーサル・セレクション第6弾) 【初回生産限定】 [DVD]出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン発売日: 2007/12/13メディア: DVD クリック: 6回この商品を含むブログ (2件) を見るグレゴリー・ペックがダグラス・マッカー…

 『大平洋の地獄』

三船敏郎とリー・マービンが南国の無人島で対決するという愉快過ぎるお話。もちろん途中から友情らしきものも芽生えるのである。 三船はどこまで行っても三船ですなあという存在感を見せつけた。一方、三船に励まされる軟弱なリー・マービンは思いのほか可愛…

 『栄光何するものぞ』

栄光何するものぞ [DVD] FRT-040出版社/メーカー: ファーストトレーディング発売日: 2006/12/14メディア: DVDこの商品を含むブログ (3件) を見る第1次大戦のフランスに乗り込んだ米海兵隊の物語である。反目する二人の男というフォードらしいテーマ。戦争嫌…

 『バターンを奪回せよ』

またジョン・ウェイン閣下の映画を見るのである。 アメリカ様がフィリピンの皆様のために悪の大日本帝国と戦うという全然面白くないお話。爆発のたびにいちいち画面が揺れるのは楽しい。

 『シリアナ』

『ココシリ』に続いて『ブロークバックマウンテン』なタイトルの映画ですが、中身はオイルマネーと中東情勢と武器取引などの深刻すぎる作品。 『トラフィック』の脚本スティーブン・ゲイガンが監督・脚本である。 『トラフィック』のような重層的な映画を目…

 『人間魚雷 ああ回天特別攻撃隊』

映画の世界では善玉の海軍にあって、珍しく死にたがる人々を描く。さすが東映やね。ただしドラマが湿っぽすぎるために、死にたがっている人たちが互いの死を嘆くに至っては、傷を舐めあっているだけにしか見えず猛烈な違和感を覚えた。豪華キャストはさすが…

 『日本海大決戦』

日露戦争のお話。東郷平八郎に比べて乃木希典が極めて無能にみえるように描かれており、こんなんでええんかって感じ。

 『大脱走』

これ見るの20回目くらいかな。でも久しぶりに見たよ。捕虜になり脱走して敵の後方を撹乱する、うまく逃げおおせたら再び戦う、という発想は玉砕なんかに比べたら随分合理的で素晴らしいですね。多くの東宝戦記映画や『硫黄島の砂』を見た後だからそのことが…

 『硫黄島からの手紙』

むやみやたらに死を美化しなのがいいね。これは日本人の手で作られるべき映画だったが、人を死なせて感動を盛り上げる使命を担わされているテレビ主導の最近の日本映画じゃ無理だよな。馬鹿げた医者叩きで視聴者を欺くことでしか世の関心をひけないテレビ局…