ass hole総理の失言ネタの続き。不愉快な発言だが、2F発言ほど腹立たしくないのは閣下の人徳のおかげ?

閣下が医師には常識が欠落している人が多いとおっしゃる気持ちはよくわかる。
労働基準法無視で休日夜間も高くない給料で働きまくる医師は常識が欠落している。
家庭崩壊した先輩医師など多数みてきたよ。
そうかと思えばとんでもない高給でも応募がなかったりするからヘンな話ですな。
だから地方公立病院の医師獲得には頭を使ってやらなきゃいけないよ、とass hole閣下は言いたかったんですね。

これくらいにしとけばいつものass hole節ですんだろうにね。そのあとの言い訳がまずかった。
つーか中途半端に謝るなんてローゼン閣下らしくもないです。


医師不足の責任は、医師数を減らせと言ってきた医師自身にも責任がある」
→かつて医師会は医師数抑制を主張したことは事実ですが、現在の医師不足の主因は、旧厚生省の判断ミス、医療費抑制政策、マスゴミ様の御活躍といったところです。少なくとも俺が医学部卒業するころ、つまり6年ほど前には現場の医師や2chでは医師不足は常識でした。

「医師の友だちはいっぱいいるが、波長が合わないと思っていた」
→厭味でなく高貴な家柄のass hole氏と波長が合う人は少ないと思います。個人的には中学生レベルの漢字が読めないような人と波長が合いたいとは思いませんが。なお、漢字の読み書きは「常識」ではなく、「知性」とか「教養」に属するもので、これをもって「お前のほうが常識ないやろ」というのは間違いです。また、波長の合わない人も友人というのは社会常識なのでしょうね。私は社会常識ないので、波長の合わない人は知人と呼びます。

「言葉が足らなかった。まともな医者に不快な思いをさせたなら申し訳ない」
マスゴミの印象操作もありますから、言葉が足らなかったという言い訳はありだと思います。でも「まともな医者」がどのような医者なのかわかりませんので、謝罪として体をなしていないです。私は自分が「まともな医者」なのかどうかわかりませんので、不快な思いはしましたが、謝られているのかどうかわかりません。それから「医者」という単語は、親しい間柄でなければ侮蔑的な表現で、まあ僧侶を坊主と呼ぶようなものでして、公人が使う言葉ではありません。もしかしたら「医師」は「いしゃ」と読むと思っていらっしゃるのかもしれません。