今日はクソ長い手術の麻酔であった。
導入、ライン確保などの前戯に時間がかかるも、意外とあっさり終わった。
術者が良いと麻酔もラクチン。


早く終わったから、レイトショーに出動だ。
映画を見るのは私にとっては極めて個人的な体験であって、基本的に誰とも共有できないものだ。だから一人で見に行くことがほとんどである。だが今日は嫁を連れて行かないわけにはいかず、おデートさんであった。
嫁は、「パイレーツなんちゃら」とか「ゲドがどうした」などを見たがったが、このストレス満点な情況で(昨日と今日は平和だったが)、そんな能天気な映画を見る気にはなれない。ま、そんな情況だから能天気な映画がいいという考え方もあるわけだが。