『武器としての決断思考』『武器としての交渉施行』
- 作者: 瀧本哲史
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/09/22
- メディア: 新書
- 購入: 18人 クリック: 365回
- この商品を含むブログ (133件) を見る
- 作者: 瀧本哲史
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/06/26
- メディア: 新書
- 購入: 3人 クリック: 64回
- この商品を含むブログ (52件) を見る
瀧本哲史の武器シリーズまとめて読んだ。
決断思考のほうは、最善解にたどりつくための思考方法としてディベートについて解説。時間内にかならず結論を出すこと、究極の真実ではなく現時点での最適解をさがすようにするのが大事。
交渉思考は、ディベートで決断したことを実現するための交渉について解説。自分ひとりでできることなんてたかが知れてるから、他人をまきこまないといけない。そのための合意を作り出すのが交渉である。事前準備が大事で、他の選択肢をもっておくこと、自分のなかで譲歩できることできないことを整理しておくこと。交渉にあたっては相手の話をたくさん聞いて、譲歩を引き出せるポイントをつかむ。
『僕は君たちに武器を配りたい』もそうだけど、もっと若い時に読みたかった。