思想

at 7号作者: オルター・トレード・ジャパン/at編集室出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2007/04メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (5件) を見る 特集は砂糖である。バイオエタノールの原料であり、また有力なコモディティである。 フィリ…

 『季刊「あっと」 6号』

季刊at(あっと)6号作者: 柄谷行人,上野千鶴子,オルター・トレードジャパン『at』編集室出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2006/12/19メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 6回この商品を含むブログ (7件) を見る 現代農業論が主題。知らないことばか…

  『クォータリー あっと 5号』

クォータリー あっと 5号作者: 柄谷行人,上野千鶴子,オルター・トレードジャパン『at』編集室出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2006/09/28メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (3件) を見る特集は環境に優しいエ…

 『クォータリーあっと4号』

クォータリー あっと 4号作者: オルター・トレード・ジャパン『at』編集室出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2006/06メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (5件) を見る今月はフィリピンの左派勢力の変遷について。 マルコス政権が…

 『クォータリー あっと 3号』

クォータリー あっと 3号作者: オルター・トレード・ジャパン編集室パラグラフ出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2006/03メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (9件) を見る柄谷行人の連載は、専制国家が共同体を支配するアジア的生産様式と…

はい、日本消化器外科学会総会ですよ。京王プラザですよ。 午前同期に遭遇してウダウダ。ランチョンは退屈なのをひいちまっただよ。 その後今回の目玉であるところの小松秀樹先生の特別講演を拝聴。 演題は「医療を崩壊させないために」であった。小松先生の…

 『フューチャリスト宣言』

フューチャリスト宣言 (ちくま新書)作者: 梅田望夫,茂木健一郎出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/05/08メディア: 新書購入: 15人 クリック: 170回この商品を含むブログ (680件) を見る俺はこんなにも後ろ向きなのにどうしてこいつらこんなに前向きなん…

 『クォータリーあっと2号』

柄谷の連載は、レーニンの永続革命とトロッキーの集権的組織論の出会いは最悪の組み合わせであった、それを苛烈に押し進めたのはほかでもないスターリンであったというお話。上野千鶴子の論考は、「高齢者の介護って本当にしなきゃいけないの」という危険極…

 『クォータリー あっと1号』

柄谷行人の連載は、マルクスは1850年の時点で永久革命は放棄したということ、社会主義革命には資本主義の発展が必要であるとし、これは実際にはビスマルクやナポレオン3世のような国家資本主義者によりなされた、と述べている。上野千鶴子氏の論考はやはり刺…

 『みんなの意見は案外正しい』

「みんなの意見」は案外正しい作者: ジェームズ・スロウィッキー,小高尚子出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2006/01/31メディア: 単行本購入: 13人 クリック: 216回この商品を含むブログ (264件) を見る集合知の素晴らしさのエピソードはごく一部で、大部分…

 『クオータリー あっと 0号』

クォータリー あっと 0号作者: オルター・トレード・ジャパン編集室パラグラフ出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2005/05/11メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (13件) を見る柄谷行人の文章読みたさに購入したのだが、途上国の支援のお話…

 『LEFT ALONE 持続するニューレフト』

LEFT ALONE―持続するニューレフトの「68年革命」作者: すが秀実,松田政男,西部邁,柄谷行人,津村喬,花咲政之輔,上野昂志,丹生谷貴志出版社/メーカー: 明石書店発売日: 2005/02/04メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 37回この商品を含むブログ (28件) を見る…

 『世界共和国へ―資本=ネーション=国家を超えて』

柄谷行人の本を読むのは久しぶりで刺激的であった。内容は、以前から彼が言っている、資本(自由な交換)と国家(略取と再分配)と共同体(互酬)の三位一体を岩波新書向けに平易に書いたもので、まあそれでも例のごとく理解できたようなできないような、という感…

全学連と全共闘 (講談社現代新書 (771))作者: 高木正幸出版社/メーカー: 講談社発売日: 1985/04メディア: 新書この商品を含むブログ (1件) を見るもうこの本が出てから20年たったのか。挫折と停滞という史観には賛成しかねるが、事実の羅列は迫力満点である…